2016年1月15日金曜日

ワイヤレスサラウンドヘッドセット[CUHJ-15001]を試す






 先日、2015/12/03に発売されたSony Computer Entertainment(SCE)純正『ワイヤレスサラウンドヘッドセット[CUHJ-15001]』というものを購入しまして、これまで『Star Wars バトルフロント』や『コール オブ デューティー ブラックオプスIII』、『Fallout 4』などで使い、今回、FINAL FANTASY XIV 上の効果を確かめるべく、PS4版にてテストしてみましたので、その事について、簡単に報告させて頂こうと思う次第です。


 『ワイヤレスサラウンドヘッドセット[CUHJ-15001]』ですが、“7.1chバーチャルサラウンド”“マイク内蔵” であり、USBケーブルでの充電、有線接続も可能というのが特徴です。
 サウンド面では、本体自体の設定により “高音重視”“低音重視” が可能であり、海外のPS Storeにある “Headset Companion App” を使うことにより、Bass(低音域)、Mid(中音域)、Treble(高音域)のレンジを細かく設定することもできます。…ということでFF14では、“5.1chサラウンドサウンド” が採用されていることから『ワイヤレスサラウンドヘッドセット[CUHJ-15001]』で、立体音響が可能なのか、テストすることに…。





 今回、テストしたエリアは「高地ドラヴァニア」。深夜、プレイヤーの少ない時間帯を狙って試してみました。
 場所は「テイルフェザー」の左下にある橋近辺を中心に、プレイヤーの位置を360度、少しずつ視点を移動させ、川の音をはじめとする周囲の環境音、戦闘中の効果音などなど、正面、右前方、左前方、右後方、左後方にて、曖昧ながら(計測器などを使っているわけではないので、すいません…)変化があることを確認。
 ちなみに普段、深夜帯のプレイにおいて、一般的なヘッドフォンを使っていたので、左右以外の変化がハッキリと実感できるレベルです。





 さて、初めてFF14上で『ワイヤレスサラウンドヘッドセット[CUHJ-15001]』を使ってみたわけですが、価格が消費税込みで1万3千円程度で、PS4にて手軽にワイヤレスでサラウンドが楽しめるという点においては、そこそこ満足できる製品かなと…。耳に装着した際のフィット感が緩ければ、長時間使うのにも安心できるのですが、少し引き締めが強いので、これから購入しようと思われている方は、注意が必要です。この辺は個人差があるので、断言できませんが…。
 あと、忘れていけないのがワイヤレス接続によるノイズと音の遅延…。私もこれまでスマートフォンなどを中心に、Bluetooth接続のワイヤレスイヤフォンなどを使った経緯がありますが、CUHJ-15001では、そういったノイズや音の遅延は、あまり感じられませんでした。
 ちなみに私は、今までSCEライセンス品『Thrustmaster Y-300P』というのを使っていたのですが、音量がとても小さく、通常のゲームプレイではお世辞にも満足できませんでしたが、この『ワイヤレスサラウンドヘッドセット[CUHJ-15001]』は、充分な音量が確保されており、そういった点においても満足です。例えるならば、DUALSHOCK®4のイヤフォンジャックにイヤフォンを挿して使った時と同じぐらいのボリュームレベル。


 ということで、『ワイヤレスサラウンドヘッドセット[CUHJ-15001]』についてお伝えしてきましたが、如何だったでしょうか。本格的なサラウンドヘッドフォンを使うなら、SONYのMDR-DS系等が良いかと思われますが、PS4/PS3専用として、低価格でサラウンドを体感したい方の参考になれば幸いです。
 また、FF14を取り巻く周辺機器については、今後も色々と試していきますので、今後ともブログの閲覧を宜しくお願い致します。